JLPT N1
Japanese Reading Practice
日本語で日本のニュースを読む
2021年10月27日
日本の環境問題
(環境問題:environmental problem)
今月の初めに、岸田氏が、新しい首相となりました。
(首相:Prime Minister)
現在、衆議院は解散し、総選挙が行われています。
(衆議院:the House of Representatives)
(解散する:to be dissolved)
(総選挙:general election)
その中で、様々な政治の問題が議論されています。
その一つが、環境問題です。
特に、二酸化炭素の排出量の削減が大きな問題となっています。
(二酸化炭素:carbon dioxide)
(排出:emission)
日本の、この問題に関する議論は、世界から遅れています。
しかし、日本人が環境問題に関心がないわけではありません。
日本でも、温暖化による異常気象で大きな災害が起きています。
(温暖化:global warming)
では、なぜ、環境問題の議論が遅れているのでしょうか。
その原因の一つが、原子力発電の問題です。
(原子力発電:nuclear power generation)
日本は、原子力発電に大きく依存していました。
2010年度には、原子力発電は電力全体の25%でした。
しかし、2011年の福島での事故から、原子量発電は減らす方針に変わりました。
現在、全体の6%まで減らしています。
そのため、火力発電は、全体の75%という、高い比率のままです。
(火力発電:thermal power generation)
(比率:ratio)
つまり、日本は、原子力発電の問題と、火力発電の問題を同時に解決しなければなりません。
そのため、二酸化炭素の排出の削減が遅れているのです。
選挙の中で、各政党が、二酸化炭素の排出量削減について、さまざまな方針を出していますが、どれも、具体的ではありません。
(政党:a political party)
(具体的:concrete)
また、国民の世論も、明確ではありません。
(世論:public opinion)
日本の二酸化炭素排出量の削減目標が低いことは問題です。
しかし、それ以上に、削減の方法が明確になっていないことが、現在の日本にとって、大きな問題となっています。
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